10月18日(水)宮良小学校3・4年生(計33名)を対象に、福祉体験学習を行いました。
講師として、自立生活センター南十字星の砂川洋輝さんにご講話いただきました。講話では、自分の生い立ちや学生時代の学校生活、今のお仕事についてなどをお話されました。質問タイムでは、「お風呂はどうやって入っていますか？」「服はどうやって着替えていますか？」など普段の生活について質問が多くあり、「届かないところなどは手伝ってもらうけど、ほとんど一人で出来るんだよ」と答えられていました。
講話後の車イス体験とアイマスク・白杖体験では、何気なく過ごしている校舎を移動しながら段差や坂道・障害物などに気がついたり、サポートする人の大切(声かけ)さを実感することができたと思います。
最後には、障がい者スポーツ大会に出場経験のある洋輝さんが、実際に競技用車イスで走る姿を披露してくださり、児童からは大きな歓声があがりました。最後に「障がいがあってもなくても努力をすればこうやって(メダルを見せながら)活躍することができるよ。だからみんなも自分の夢を叶えられるように努力を続けてね。」とエールを送られました。